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まひるのサンタ!

ステレオ写真の撮り方・2

ステレオ写真(3D・立体写真)の撮り方・2

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2・視点・光軸をどこに定めるか!

ht3d_2_2




3D雲台

人間の瞳孔距離は約63mmですが、アリやネコの視線、ウマの視線、象の場合、巨人の場合などと瞳孔距離の違った物の見え方をバーチャル体験することが出来ます。

特に、富士山くらいの巨人の眼や、地球ほどの巨人の見え方も体験できるのです。
そうなってくると、はるか彼方の山や雲や月までも立体視できるそうです。

世界の、ある2地点にいる二人が時間や方角を合わせて月や天体を撮った人がいたそうですが、流れ星以外、それほど厳密なシャッターの同時性は必要ないはずです。

外国旅行の折りにはどなたかと試してみてください。
残念ながら、私はそれを試したこともありませんし写真を見たこともありません。
地球の自転を利用する手がありそうですが何を撮ればいいのでしょうね。


カメラ1台で時間差撮影の場合、列車や飛行機の横の窓から進行方向に直角、もしくは1点目標物を時間差で連続で撮り、後で左右適当に選択します。それぞれステレオベースの違った立体感が得られ面白いでしょう。

走る新幹線から富士山も立体に撮れるはずですが、数十年やっているにもかかわらず、私はいまだやっていません。晴れた日に旅行するとはかぎらないからです。
それに「当時デジカメがあったらなあー」と、つくづく残念がってます( ̄ー ̄;

身近な物では自転車やベビーカーも使えます。
なお、車から横向きで撮る方法もありますが、運転は他の人に頼んでくださいね(^-^:)ノ゙

写真は自作の撮影装置で、精密に左右移動量設定と角度調整などが出来ます。

↓私は元機材屋で、あるプロカメラマンのために贅沢にもハッセルブラッドのモータードライブ2台用の「精密ステレオカメラ台」を製作したことがありました。角度も1個のノブで左右連動で設定ができます。レンズにもよりますが1セット200万円以上にもなりました!

ハッセル用

ステレオ写真の撮り方3























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